ゴルフ界の春の大きなイベントであるマスターズトーナメントがアメリカオーガスタナショナルで開催され、今年はタイガー・ウッズの勝利により大いに盛り上がりました。
ただ、今年はあいにくの雨に見舞われ、コースの方はあまり良いコンディションとは言えなかったようです。マスターズトーナメントは快晴の青空の中で行なわれるというイメージがありましたので、今年の悪天候は大変意外でもあり、残念でもありました。
しかしながら、そうした中でも世界中から選ばれたプレーヤー達は、スーパーショットを連発し、私たちを驚かせ、楽しませてくれました。さすが「マスターズ」だと思います。
なお、私はオーガスタナショナルへは過去4回行っておりますが、トーナメント期間に見る限りは世界一美しいゴルフコースだと思います。
タイガー・ウッズの出現でアメリカのゴルフ界は更なる盛り上がりを見せており、何とも羨ましい限りです。一方、日本のゴルフはと言うと、ゴルフ人口が減り続けているという大変恐ろしい現実があり、とても残念に思います。日本の男子プロゴルフ界にも、女子のように人気のある若いスター選手の出現が待たれるところですが、それにはやはり底辺の拡大が必要であり、小さい頃からゴルフを親しめるような環境作りが不可欠だと思います。日本のゴルフ業界もその辺の努力はしているようですが、残念ながらまだ十分とは言えないように思われます。