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芝生と共に半世紀 弊社の会長から芝生を愛する皆様へ

芝生の生産・管理・工事に半世紀携わってきた、プロのコラム
 482だより 2008年3月号

ようやく季節は春を迎えました。光の春といわれるように、春は日差しの暖かさ、明るさを強く感じる季節です。ですが、昨年からサブプライムローン問題や原油高の影響が顕著に表面化してきており、世の中全体としてはあまり明るさが感じられないのが残念です。これらの影響で経済活動すべてが鈍くなる傾向にあるようですが、このことがゴルフ業界におけるプレーヤー数の減少であるとか会員権の動きの鈍化といった悪影響に繋がらないことを切に願っております。

さて、史上最強のプロゴルファーといわれるタイガー・ウッズですが、昨年来の好調を維持して、早くも今年2勝を達成いたしました。この調子では昨年の年間7勝を超えるのは間違いないでしょう。現在、彼は通算63勝していますが、まだ32歳ということですので、この勢いですと100勝をはるかに超えそうです。こうなりますと、今後はタイガー・ウッズを超える選手がいつ現れるのかが大きな興味になってきます。

今年の冬は1月以降例年並みの寒さということもあり、昨年の世界的な暖冬とは違ったものになりました。ですが、地球温暖化が止まったわけではなく、今後もこの傾向は続くものと考えられます。地球温暖化の防止は地球上に起こるすべての気象災害を防ぐことにも繋がるといわれており、エネルギーの有効利用や節約など、「エコ」と呼ばれるあらゆることに真剣に取り組むべきと考えます。果たしてどれだけの対策ができるのかは各企業がそれぞれどれだけ努力できるのかにかかってくるのでしょうが、まずは各個人から「エコ」を進めていくことが大切だと思います。

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