ご挨拶

代表取締役 落合 潤
「芝生を通じて“いきいきわくわく”の実現を目指します」
我が社の創立は1973年ですが、その頃の日本で芝生と言えば主にゴルフ場で使用されるだけで、一般の方が芝生を目にするのは、一部の公園や日本庭園などにつくられたノシバやコウライシバの芝生しかなかったように思います。
ここ那須も決して例外でなく、緑と言えば周辺の樹木や草、田畑にある牧草や稲などで、ゴルフ場以外で緑の芝生を目にしたり、触れたりする機会はほとんどありませんでした。ですから、少年の頃に目にしたゴルフ場の芝生やベントグラス生産圃場の鮮やかな緑はまさに衝撃的で、その時の感触は今でも鮮明に思い出されます。今にして思えば、あの当時、既に寒地型芝草の美しさや柔らかな感触を実感できた私は、かなり恵まれていたように思います。
それから50年以上の時が流れ、今では日本中の公園や競技場が芝生となり、都市部でも道路、工場などの緑地帯をはじめ、学校の校庭、ビルの屋上緑化などに広く芝生が使われるようになり、私たち日本人にとって芝生はより身近なものになりました。人気のテーマパークでは冬でも緑鮮やかな美しい芝生に触れることができますし、ゴルフ、サッカーやラグビーの競技、競馬などのテレビ中継では、シーズンを通じて美しい緑の芝生が画面いっぱいに映し出されています。そうした映像を見て、”あの綺麗な芝生が我が家の庭にもほしい”と思った方も少なくはないはずです。
このように、以前と比べれば遥かに芝生が広まり、芝生が身近になった日本ですが、それでも欧米に比べますと、まだまだ芝生が日常生活に溶け込んだとまでは言えないように思います。住宅事情もあるでしょうが、今でもまだ日本の家庭で芝生の庭は珍しく、芝生は特別な存在、というのが実状のようです。
しかしながら、今後、温暖化などの環境問題やSDGsへの取り組みからCO2の削減が必要とされ、都市部の貴重な緑である芝生の重要性は益々大きくなっていくはずです。これらの社会全体の問題の解決には植物ある環境と育成技術と言う点も重要な要素となりますので、私たちは管理技術向上と同時に管理者の育成へも力を注いでいかなければなりません。と同時に、”心の癒し”といった芝生が人の精神面に与える効果の大切さも今以上に広く認識されるようになることでしょう。そのためにも、私どもは芝生専門会社としての経験と技術を活かし、より良い芝生の整備、より一層の芝生の普及を図り、芝生を通じて豊かな生活の環境作りに貢献していきたいと考えます。
私どもがつくり、育てた芝生の上で、より多くの人々が語らい、遊び、くつろぎ、そして”いきいきわくわく”とした気持ちになれること、それが私ども株式会社那須ナーセリーの願いであり、企業理念でもあります。その実現のために、私どもはこれからも美しい芝生をつくり、広め、育ててまいります。
どうか今後ともご支援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
代表取締役 落 合 潤
Jun Ochiai
社是
いきいき わくわく
芝生づくりによりお客様と「いきいきわくわく」し 「イキイキわくわく」する未来の地域社会を実現する
那須ナーセリーの想い
いつまでも
大地のここち良さを感じたい
私たちはこれまで、様々な芝生と緑化に関わりをもってまいりました。
ゴルフコースのターフをはじめ、競技場などのグラウンドのピッチ、学校の校庭や幼稚園の園庭、公園、工場の緑地帯、ご家庭の庭など様々な場面での緑化を手掛け、その度に仕上がった芝生の美しさ触感の素晴らしさに感動し、芝生に関りをもつことへの喜びを実感してまいりました。
これからも、お客さまと共感できるようなより良い芝生環境をつくり上げ、お客さまの信頼を地域社会の信頼へとつなげてまいります。私たちの業務に関わる方々に感謝し、芝生環境をつくる中で恩返しをするよう真摯に向き合い、笑顔になれるような地域社会を目指します。
そして私たちは見る人、触れる人、つかう人が笑顔で ”いきいき わくわく” するような芝生がつくる環境を様々な地域に提供しつづけたいと願っております。
会社概要
| 会社名 | 株式会社那須ナーセリー |
|---|---|
| 所在地 | 〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙3469 |
| 電話/FAX番号 | 0287-78-0482/0287-78-0523 |
| 設立 | 1973年1月28日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 代表者 | 代表取締役 落合 潤 |
| 役員 | 取締役 落合ゆかり 取締役 落合 刊 |
| 事業内容 |
寒地型および暖地型西洋芝の生産・販売 ゴルフコース委託管理業務 競技場・運動場の芝地管理 公園・企業敷地内の緑地管理 ゴルフコースその他緑地帯の造成・改造工事 パターゴルフ場の直営 運営パターゴルフ場 プチゴルフガーデン(18ホール オール天然芝) |
| 従業員数 | 従業員数 97名(2025年10月現在) |
| 所属会員 |
Turfgrass Producers International(国際芝草生産者協会) 日本芝草学会 全国芝生協会 全国ゴルフ場関連事業協会 東日本グリーン研究会 |
| 関連会社 | 農業法人 有限会社 那須ターフグラス(栃木県那須塩原市戸田394-5) |
沿革
株式会社那須ナーセリー設立(資本金:300万円)
烏山城CC様にペンクロスペベントグラスソッド出荷開始
現在地(栃木県那須郡那須町高久乙3469)に移転
ニューセントアンドリュースGCジャパン様グリーン張芝用ソッド出荷
資本金600万円に増資
資本金900万円に増資
ゴルフコース管理請負事業開始
宮崎フェニックスCC様のグリーンベントグラス化の為ソッド出荷
黒磯高原ゴルフコース開場(18Holes, Par54)
農業生産法人「有限会社那須ターフグラス」を芝生生産会社として設立
プチゴルフガーデン開場(天然芝パターゴルフ場, 18Holes)
スポーツターフ用ソッド「Joyターフ」の生産開始
宇都宮営業所開設
クリーピングベントグラス新品種「ミナクル」品種登録(第4366号)<平成14年3月登録期間終了>
代表取締役社長(当時)落合 正が日本芝草学会賞(技術部門)を受賞 業績題目:ベントグラス新品種の育成と生産技術の啓蒙
資本金1,000万円に増資
中国上海体育場芝生造成工事完了
「芝生とともに半世紀」出版
さいたま営業所開設
矢板営業所開設
黒磯営業所開設
ニューベントグラス「A-4」の生産に着手
東日本大震災により自社生産圃場などが被災
ベントグラス第4世代 「シャーク」の自社圃場生産開始
暖地型芝草ティフトンの自社圃場生産開始
「一年中美しい家庭で楽しむ芝生づくり」 出版
センチピードグラスの自社圃場生産開始
SNS(X:旧Twitter・Instagram)公式アカウント開設
50周年社員集会開催
会社ロゴマーク変更
ホームページ「482web」リニューアル
主要なお取引先
- 株式会社共立メンテナンス
- 株式会社ユニマットプレシャス
- 株式会社武蔵野
- 那須陽光ゴルフクラブ株式会社
- 株式会社塩原ゴルフクラブ
- 株式会社小山カントリー倶楽部
- 長谷川体育施設株式会社
- 住友林業緑化株式会社
- 北関東綜合警備保障株式会社
- 環境整備株式会社
- 公益財団法人東京海上スポーツ財団
- 富士電機機器制御株式会社
- 東レ株式会社
- ペンタテクノサービス株式会社
- 株式会社ヨックモッククレア
- グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- コナミビジネスエキスパート株式会社
- 株式会社日比谷アメニス
- 株式会社フラワーオークションジャパン
- 株式会社共栄社
- 株式会社チュウブ
- 株式会社石勝グリーンメンテナンス
- 東洋グリーン株式会社
- 株式会社ニチノー緑化
- 東急グリーンシステム株式会社
- 東武緑地株式会社
- ニホンターフメンテナンス株式会社
- グリーンシステム株式会社
- ヤハギ緑化株式会社
- 株式会社理研グリーン
- 紅大貿易株式会社
- タキイ種苗株式会社
- 雪印種苗株式会社
- カネコ種苗株式会社
- サカタのタネグリーンサービス 株式会社


