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芝生と共に半世紀 弊社の会長から芝生を愛する皆様へ

芝生の生産・管理・工事に半世紀携わってきた、プロのコラム
 482だより 1999年11月号

この度、1999年11月10日付をもちまして、当社制作によるインタ-ネットホ-ムペ-ジを開設いたしました。また、これを機に独自のドメイン名(www.482.co.jp)も取得いたしましたので、今後とも宜しくご利用の程お願い申し上げます。

新しいドメイン名には三桁の数字「482」を採用いたしました。この「482」は当社の電話番号にも使用されており、0287-78-0482(オニワナラバシバフ)というゴロ合わせにもなっております。当社にとりまして、この「482(芝生)」は創業以来、一貫して扱ってきた重要なテーマであり、当社が今後も存続する限り、決して切り離すことの出来ないキーワードであります。今回のドメイン名の決定につきましても社内では種々の意見が出されましたが、こうした理由から社名ではなく、この「482」という名称を使用するということで意見の一致を見たわけです。しかも、こ うした数字だけのドメイン名というのはどうも珍しいようで、私としては当社らしい個性的な名前になったのではないかと思っております。

当社、株式会社那須ナーセリーは、1973年に発足し、これまでの27年弱、一貫して芝生との関わり、中でもゴルフコ-スの芝生との関わりを継続してまいりました。「継続は力なり」ということはよく言われますが、創業当初はナ-セリ-によるベントグラスソッド(切り芝)の生産・販売をメインとしておりました当社が、その後、ゴルフコ-スの芝草管理受託からゴルフコース及びサッカー場の芝地造成、さらにはゴルフコ-スの直接的な運営に至るまで、幅広く芝生関連業務を手掛けるまでに発展できたことは、まさにこの「継続の力」の賜物であり、この27年間の地道なノウハウの積み重ねがあればこそ実現できたのだと考えております。

現在、芝生業界、とりわけゴルフ業界は非常に厳しい状況下にあり、今後もしばらくははっきりとした明るさの見えない状況のまま推移するものと思われます。当社を取り巻く環境も大変厳しいものとなっております。しかしながら、当社としましては、27年に亘る技術の蓄積と当社の人的資源の豊かさをフルに活用し、このゴルフ業界始まって以来とも言える長い不況を乗り越えたいと考えます。

当社の社是は「いきいき、わくわく」であります。社員が常にいきいき、わくわくとした気持ちで仕事に当ることが、当社の多くの顧客の方々の、いきいき、わくわくにもつながるものと考えております。そして、そのようなことになれば、当社の地域社会における存在価値も高まるものと思いますので、社員にも常々そう申し伝えておるところです。

今後は、毎月新たな「482だより」を皆様方にお届けいたしますので、芝生と共に生きてきた者の独り言としてご一読願えれば幸甚です。

以上、ホ-ムペ-ジ開設に当っての御挨拶とさせていただきます。

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