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482だより

2000年11月号

シドニーオリンピックが大盛会のまま閉会式が終わりましたが、オリンピックのような世界的なスポーツイベントは、やはり気候的にも人間的にも明るい国で行われる方がいいように感じています。そういう点では今回のオーストラリアは開催国として完璧だったように思います。

私も何れかの競技を見に行きたいとは思っていましたが、ホテルが満員であるとか、チケットが手に入らないとかで、仕方なく新聞に紹介され一躍有名になった 0泊3日の「弾丸ツアー」という、ブラジルと日本のサッカーの試合だけを見て1泊もしないで帰ってくるというツアーに参加しました。年寄りは私だけでしたが、シドニーオリンピックの雰囲気を味わうには充分なツアーで、若い人達に囲まれてサッカーの試合を見てきました。

オーストラリアのブリスベーンで試合があったのですが、当地は今回の競技会場の中でも、最も暖かい地域なのだそうです。試合当日は日中、ハダカでもいられるぐらいの暑さで、さすがに夜は冷えてきましたが、あれで日本でいうと3月に当たるわけですから確かに暖かい地域だといえます。

試合結果は、皆さんご存知の通り0:1で日本の負けでしたが、充分に戦えた試合で、日本の大善戦というべきだと思います。

今回のサッカーが行われたところは、もともとクリケットのために造られた競技場だそうです。クリケットというのは日本人にはあまり馴染みのないスポーツで、日本人の目には原始的な野球のようにしか見えませんが、イギリスやオーストラリア等では盛んに行われており、オーストラリアではテレビでもよく中継されています。競技場はほとんど円形に近く、サッカー場や一般の陸上競技場とでは様子がだいぶ違いますが、6万人収容とかの大変大きなものです。

芝生については、競技場の芝生といわず、公園やゴルフ場の芝生までもがほとんど見る価値のないものばかりで、アメリカや日本ほどの美しさはありませんでした。ブリスベーンは暖地ですので、バミューダグラスを中心に使っている筈ですが、望遠鏡で見る限りその質の評価はかなり低いものでした。

今回のオリンピックでは、日本の金メダルの数などで女性が男性を圧倒していましたが、日本人の観客数にしてもますます若い女性が多くなってきており、日本における女性の進出はここにも確実に表れていたように感じました。

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