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482だより

2000年10月号

今回のシドニーオリンピックは今世紀最後のオリンピックということもあり、大いに盛り上がってきました。

世界的なスポーツイベントというと、4年に一度のオリンピックと、そのちょうど中間で行われるこれも4年に一度のワールドカップサッカーということになると思われます。

どちらのイベントも芝生の競技場がメイン会場となりますので、私としては見るのも楽しく、またそこで使われる芝草に対する興味も大変大きいものがあります。

私はこの2つのイベントを出来るだけ現地で見るようにしており、これまでに私が見たのは、1984年のロサンゼルスオリンピックの開会式や1988年のソウルオリンピックの閉会式とマラソン、サッカー決勝、それと1998年のW杯サッカーフランス大会などです。今回のシドニーオリンピックでは、先日行われたサッカーの日本対ブラジル戦を見てきました。

1988年のロサンゼルスオリンピックでは、芝草先進国アメリカで開催されるオリンピックということで、どのような種類の芝草を使い、どの程度美しく管理された芝草が提供されるのかに興味をもって見てきました。また、1998年のワールドカップサッカーのフランス大会へは、これも芝草の管理の程度を確かめたくて見に行きました。

私が見た限りでは、サッカー場を含めた、いわゆるスポーツターフの美しさは、アメリカが一位、二位が日本であって、その他フランスやイタリアなどのサッカー場の芝草は、かなり管理の程度が落ちるように思います。これはサッカー場に限らず、ゴルフ場の芝草から公園の芝草まで、全ての芝草について言えることです。

日本の芝草については、ゴルフコースはもちろんのこと、Jリーグのサッカー場などを見ましても、非常に素晴らしい状態だと言えます。特にJリーグのサッカー場における芝草維持管理がこの数年で著しく向上したことは、私共、この仕事に携っているものにとって、大いに誇りに思っていいことのように思います。

次号では、今回のシドニーオリンピックで行われた日本とブラジルのサッカーの試合を見たときのことを中心にご報告する予定です。どうかご期待ください。

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