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482だより

2006年5月号

サクラが桜吹雪となって散り終わると、日本中が春本番を迎えることになります。

それを待っていましたとばかりに、ゴルフコースのベントグラスはもとより、フェアウェイのコウライシバ、そしてラフのノシバが一斉にみどりの活動を始めることになります。

芝草の維持管理の上で、これから数ヶ月間の気象条件の良否や、管理技術がうまくいったかどうかが、今年一年のコースコンディションを大きく左右することになり、管理技術を発揮する絶好の季節となります。

ただこの時期、気象条件の不安定さが目立ち、管理技術の困難さを増すことになるわけですが、いつも考えることは、施肥、農薬散布、エアレーション等々それぞれの作業の最適なタイミングがある筈で、それを見極めた上で速やかに施行することが大切であり、芝草管理の上で最少のコストで最大の効果を上げる最も重要なことだ、ということです。

日本の気象条件の特徴として、気温の高い時期に降水量が多いということがあり、これが管理技術を発揮する上でマイナス要因にもなり、また、技術の見せ場ということもできます。

アメリカでは、ゴルフ界最大のイベントとしてマスターズトーナメントが行われ、相変わらず大人気を得ているのを羨ましく思いますが、今年のゴルフ界の増々のプレーヤー増加を望むべく、その最高の舞台をつくり上げるのが我々の仕事と考えています。

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