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482だより

2000年7月号

今月は「482(しばふ)」から、少し離れた話しをお送りします。

私共、(株)那須ナ−セリ−では、3年程前からセダムという植物についても取組んでおります。セダム種とはベンケイソウ科の植物で、あまり一般に馴染みのある植物ではありませんが、多肉植物の一種であり、日本にも数多く自生しております。私共では、この植物をビルなどの屋上緑化植物として利用することを考えております。

セダムという植物は、草丈が低いため(20cm位まで)に刈込みが必要ないことや、乾燥に対する抵抗性が抜群であること、屋上緑化の大きな問題点となっている土壌の厚さがほんの僅かで済むことなど、屋上緑化植物として必要な条件を全て備えており、ドイツをはじめとしたヨ−ロッパでは既にかなりの普及をみております。

ただ、日本はドイツ等のヨ−ロッパの穏やかな気候条件とは異なり、夏暑く、冬寒く、しかも台風等の強風があるなど、屋上を緑化するには解決しなければならない問題点が多いことも確かです。しかし、日本のような夏の暑いところでこそ、屋上緑化による省エネ効果はより大きいはずですし、植物によるCO2の削減効果も期待できます。地球温暖化が世界中で問題視されている今日、このセダム種による屋上緑化は、社会的にも大変有意義な事業であるはずです。当社では、現在、安価で安全な商品の提供を早期に実現できるよう、社を挙げて努力しているところです。

昨年はドイツに行って現場も見てきてましたが、セダム種の利用範囲は、屋上緑化のみならず、それこそ無限にあるようにも思われ、今後のマーケットの拡大には大いに期待できると思いました。当社では、このセダム種を芝草と並ぶ主力商品にまで育ててゆきたいと考えております。是非、皆様方にもセダムという植物に注目していただきたいと思います。

なお、今のところ当ホ−ムペ−ジ内にセダム種に関するページはありませんが、近日中に何らかの形でご紹介するつもりでおります。ご期待下さい。

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