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482だより

2002年4月号

最近はなぜかあまり異常気象という言葉を使わなくなりましたが、まさに異常気象といえる状況がここのところよく起こる気がします。異常気象という言葉の定義は30年に1回以下の確率で起こる気象現象だそうですが、このところの高い気温は正しくそれに当てはまるものだと言えそうです。

この冬、ここ那須地方では12月に約40cmもの積雪に見舞われ、あまり記憶にないような大雪でのスタートとなったのですが、その後は月を追うごとに暖冬傾向が強まり、3月には今までにないような春の訪れの早さを記録しました。東京では3月16日にサクラの開花発表があり、当初予測されていた3月20日を更に4日も上回る記録史上最速ということです。3月は連日のように今日は4月の陽気だとか5月の気温だとか言われ続けておりましたので、おそらく関東以西の3月の月平均気温は観測史上最高を記録するのではないでしょうか。

当社のように、寒冷地にあってゴルフ場を運営したり、芝草を育てたりという仕事をしておりますと、気象状況の良し悪しが会社の業績にまで大きく影響してくるものなのですが、今年のような冬から春にかけての高温と乾燥気味の天候はプラスの材料が多く、その意味では大いに助かっています。ただ、気象条件は一時期の問題でなく、一年を平均するとだいたい平年並に近づくわけなので、これから夏にかけての長雨とか冷夏が心配ではあります。気象庁の発表では、一応、今夏は平年並という予測ではありますが、長期予報はあまり確率が高いものではないので心配です。93年のような冷夏や長雨だけはどうにか御免こうむりたいものです。

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