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芝生と共に半世紀 弊社の会長から芝生を愛する皆様へ

芝生の生産・管理・工事に半世紀携わってきた、プロのコラム
 482だより 2004年3月号

今年の冬は、結局のところやや暖冬ということで終わると思われます。

暖冬といいますと、ややもすると日本の東海上を低気圧が通る機会が多く、それが東京をはじめとした平野部に降る、いわゆる里雪と呼ばれる雪を多くもたらし、ゴルフ場にとって最も嫌われる気象条件を生むことにもなりかねません。ですが今年の暖冬傾向は、東京では異常乾燥が長く続いたり、雨が極端に少なく暖かいというゴルフ場業界にとって最も歓迎されるものになりました。世の中の景気が少しずつ良くなっているということに加えて、今年の暖冬がゴルフ業界にとっての大きな追い風となってくれることを期待したいと思います。

3月は光の春といわれるように世の中がピカピカと輝いて見えるものです。芝草にとって3月は1年の始めのようなもので、スタートの月となります。今年も一年を通じて元気な芝草を見続けたいものです。

私にとって、ゴルフプレーは仕事の上からも欠かせないものになっておりますが、それに関して目下、「80歳になっても100ストローク以内でプレーが出来るような体力、気力を持ち続けたい」という一つの目標を掲げております。それには毎日の健康維持が第一だと考えますので、これからも日々、健康維持に努力して、できるだけ多くの機会をとらえてゴルフプレーを楽しんでいきたいと考えております。

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