HOME >> 482だより最新号 >> バックナンバー(2004年5月号)

482だより

2004年5月号

今年は春先から気温が高く、桜の開花をはじめいろいろな自然現象が早くなってきています。また、降雨の少ないのも今年の特徴で乾燥気味の日が続いています。このことはゴルフ場の芝生の生育状況にも、また、来場するプレーヤーにも良い影響を与えているはずで、良くないといわれ続けているゴルフ場運営にもきっとプラスに働いてくれることでしょう。

ゴルフ場の倒産がここ2年では200件を上回り、今年も既に30件になろうとしているそうです。200件の中には1件当り40ヶ所のゴルフ場を持っているところもあるそうなので、実際のゴルフ場の数としては200を更に大きく上回るような数字になるのでしょうか。いずれにしてもゴルフ場経営の行き詰まりの発端が預託金の償還問題にあることは事実ですので、今後もゴルフ場の経営が厳しい状況であることに変わりはありません。

ゴルフ場経営を厳しくしている原因は上記の預託金問題以外にもあるわけですが、その中で私がいつも重要だと考えているものが、ゴルフというスポーツへの女性参加率の低さです。現在、ゴルフの女性参加率は全国平均で15%やっとという状況のようですが、今どきのポピュラーなスポーツで女性参加率が10%台と低いのはゴルフ以外にはないのではないでしょうか。

このことの理由を考えてみますと、まず考えられるのは、ゴルフというスポーツは始めるのが大変難しく、簡単に参加できるようなものでない、つまり敷居の高いスポーツだということです。ゴルフはテニス、スキー、ボーリング等と比べて、かなりの時間とお金をかけないとある程度のレベルにはなりません。これが女性にとって負担であることは間違いないところでしょう。ただ、これについては男性にとっても同じく当てはまりますので、正しい理由かどうかはわかりません。何れにしても、ゴルフというスポーツが、理由はどうであれ、女性から敬遠されているのは大変残念に思います。

今後、女性の参加率が30%くらいになれば、ゴルフ場の雰囲気がもっと明るいものになるような気がしますので、是非、この問題についてはゴルフ業界全体の問題としてとらえ、早期に対策を講じるべきかと考えます。

| 最新号へ戻る |
▲上へ戻る