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482だより

2004年6月号

5月20日にはホトトギスの初鳴きを聞きました。ホトトギスはカッコウと共に夏の代表的な鳥ですが、今年もやってきたかという感じです。5月は五月晴れというイメージが強いのですが、統計的に見ますと、あまり快晴という日は多くないのが現実のようです。

実際、今年も梅雨時のような天気のぐずつく時期がありましたが、気象庁の発表によると、太平洋高気圧が例年より強く、寒冷前線が本州沿いに近づいたことが原因だそうです。また、今年は沖縄があまり梅雨らしくない傾向にあるようです。ということは、このままいくと今年は梅雨入り、梅雨明けとも早くなるのではないでしょうか。梅雨は私たち人間をはじめ動植物にとってもあまり快適でない季節になりますので、カラ梅雨とまではいかなくても、できれば雨量のあまり多くない過ごしやすい梅雨になってほしいものです。

私どもが大きく関わっている芝生管理においてはこれからが本番で、グリーンからティーグラウンド、フェアウェイ、ラフまで全ての芝が元気よく成長してきます。梅雨の時期は、ゴルフのプレーの面から見るとラフの芝が伸びだして、長い芝が雨で濡れているということも多くなり、冬とは比較にならないほど難易度が上がってきます。芝草管理の面から見ると、冷たい梅雨の雨はラージパッチ病の多発を招き、非常に見苦しい状況をもたらします。

また、梅雨時に咲くアジサイやハナショウブの見事さは格別なものがありますが、一方、私が好きなバラは、残念なことに梅雨の雨が似合いません。あまり梅雨の悪口ばかり言うと梅雨の神様に怒られそうですが、いずれにしてもほどほどの梅雨で終わってほしいと願っています。

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