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482だより

2004年8月号

今年は春先から季節を先取りしたような気温の高い状態が続き、桜の開花をはじめ多くの自然現象に異常ともいえる状況が続いています。

6月中から既に梅雨明けを思わせるような陽気が続いていましたが、7月上旬に梅雨明けとなり、その後、すぐに東京で40℃を超える気温が記録されました。この様子ですと、この先どのような新記録が出るのか不安になってきます。

こうした高温多湿の気候は芝草管理、特にベントグラスを中心とした寒地型芝草を管理する上では悪影響が大きく、ベントグラスが人間と同じく暑さ負けするのではないかと心配になってきます。

近年、熱中症という言葉がマスコミを賑わせておりますが、特に体力の弱ったお年寄りとかが危ないようで、水分をこまめに取るなどの予防策が必要だと言われています。ベントグリーンでいえば、熱中症はさしずめドライスポットということになるでしょうか。対策としてやはり熱中症と同じように水分の補給をこまめに行うことが重要だと言えます。いずれにしても、ベントグラスが今年の猛暑を無事に越せるかどうかは、キメの細かいメンテナンス次第であると言えるでしょう。

今年は季節の先取りが続いていることから、私は秋の到来も早いのではないかと予想していますが、気象庁では残暑が続くと予想しているようです。何れにしても、去年のような極端な冷害や今年のような猛暑ではなく、ほどほどの天候であってほしいものです。

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