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482だより

2006年8月号

今年の梅雨ほど長く感じた梅雨は少ないように思います。2003年にも8月2日の梅雨明けがありましたが、それに匹敵すると言えるでしょう。芝草にとっては全く有り難くない傾向で、今後の8月、9月の好天を望みます。

7月下旬にイングランドにおいて全英オープンが行なわれ、大本命のタイガー・ウッズがその強さを充分に発揮して優勝しました。これでタイガーはメジャー11回目の獲得となり、ニクラウスの18回という記録にまた一つ近づきました。タイガー・ウッズは6月のUSオープンではメジャー始めての予選落ちという屈辱を経験しておりますので、今回の優勝の喜びには一段と高いものがあったと思われます。

USオープンはニューヨーク州で行なわれたのですが、テレビでみる限り、今回のイングランドのコースと全くタイプの違うコースでした。USオープンのコースではグリーンの芝はポアナと呼ばれておりましたが、これは日本でいうスズメノカタビラのことです(学名のPoa annuaに由来していると思われます)。ただ、その生態は日本のスズメノカタビラとは随分異なり、イングランドの冷涼な気候ではほとんどなく、ニューヨークの夏暑く冬寒いところで多いというものです。日本のスズメノカタビラの生態を考えると全く逆に思えますが、芝草がその置かれた環境や管理方法で全く異なる傾向になるという見本のようなものだと思います。

アメリカではポアナの素晴らしいグリーンはよく見られ、有名なところではペブルビーチのゴルフコースがあったのですが、ここは15年程前のUSオープン開催以来変わってしまったようです。

今月は今年最後のメジャーとして全米プロが開催されますが、果たしてどのようなコース状況で、誰が勝つのでしょうか。今からとても楽しみです。

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