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482だより

2007年9月号

梅雨明けが遅れて今年は遅い夏のスタートとなりましたが、8月に入ってからは近年にないような暑い夏になりました。

今まで山形が維持していた全国の最高気温の記録が74年ぶりに更新されたり、今年から新しく登場した「猛暑日」という言葉が数十回も使われたりと、まさに記録づくめの8月だったと言えそうです。

今夏の猛暑が果たして地球温暖化によるものなのかは分かりませんが、今年のような暑さは動物、植物をはじめ、私どもの芝草への影響としても現れてくると思われます。現にクマゼミはその分布を九州地区から大阪そして関東近くにまで拡げつつあるとのことですし、もし今年のような高温が今後も続くようであるならば、稲作の適地が北海道に移るようなことになったり、ゴルフコースのグリーンのベントグラスの越夏が非常に難しくなったりすることも十分に考えられます。

現実に今では、アメリカのフロリダではベントグラスがほとんど使われなくなってしまったと言われており、暑さのケタの違いはあるとしても、このことはゴルフコースにとっては大きな問題となってきます。私は常々、ゴルフコースのグリーンの芝草として私はベントグラスこそが唯一無二の芝草であり、ベントグラスのグリーンがあってこそゴルフというスポーツが面白いのだと思っておりますので、もしベントグラスがゴルフコースのグリーンに使えなくなってしまったら、ゴルフのスポーツとしての面白さが半減してしまうように思います。

いずれにしても、地球温暖化にどこかでストップをかけないことには、地球全体が全く違ったものになってしまう危険性を感じます。

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