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482だより

2013年8月号

日本は四季のある美しい国と一般的に言われていますが、私は芝草の維持管理の上から見ると、春と夏との間に梅雨という季節を入れないと理屈が合わないような気がしています。その意味から日本は五季であると言っています。

ただ、近年の日本の、というよりは、世界中の気象条件が、ひどく厳しいものになっているような気がしており、この考えを変えなければならないのではと思うようになって来ています。

日本を例にとれば、梅雨の時期というのは、しとしとと雨が降り続くというイメージが強くありましたが、近年のこの時期には、ゲリラ豪雨と呼ぶようなひどい降り方が珍しくなくなってきています。

そして、さらに雷雨は栃木県、特に那須地方は珍しいものではなかったのですが、近ごろは関東一円でひどい雷雨があったり、竜巻があったりするようになって来ました。

その上、冬がひどく寒い年があるかと思えば、夏も酷暑と呼ばれるような暑さの年が続くようになって来ています。

そして、冬と夏の季節が、それぞれひどく長く、春、秋が極端に短かくなって来ているように感じてなりません。

このままでいくと、冬と夏だけの二季とも呼んでもいいような、世界で聞いたこともないような気象が日本に来るのではないかとも感じられてしまいます。

私共の芝草の維持管理は、ますます難しい方向へ向かっているように感じています。

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